伊那の農林資源を活かした地域活性化事業を応援します
豊かな農林資源を有する長野県伊那市は、国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」と連携し、伊那の農林資源を活かした地域活性化事業の成長を支援する「農林アクセラレーター」を開催します。
伊那創生に情熱を持つ、突き抜けた個人・団体を大募集! 日本全国からエントリー可能です。伊那の農林資源を活かした事業アイデアを幅広く募り、その実現に向けて産官学のメンターとアドバイザーが全面サポートいたします!
農林資源を活用する事業アイデアであれば、掛け合わせるジャンルは不問。0から1を生み出すイノベーターの事業創造ノウハウを注入して、リアルな超速立ち上げを体感せよ!
PROGRAM
プログラムの流れ
思考インストール
Kick-off
0から1を生み出すイノベーターの思考回路を学ぶとともに、協力パートナーの取り組みを理解するキックオフを行い、突き抜けた伊那を創生する武器を手に入れます。
メンタリング
Mentoring
約2月の集中期間をもって、産官学のメンターたちとのオンラインミーテングを通じて、伊那創生の事業アイデアをブラッシュアップします。
成果発表会
Demo Day
伊那創生のキープレーヤーが集結する中、メンタリングを経てブラッシュアップした事業アイデアを発表し、事業の実現に向けてのネットワーキングを行います。
MESSAGE
主催者挨拶
白鳥 孝
伊那市長
この度、伊那市での農林業に特化したアクセラレータープログラムの実施に際して、一般社団法人INSPIRE様、協力パートナーの皆様に多大なるご協力をいただき感謝申し上げます。
伊那市では現在、2023年春の完成を目指して産学官連携拠点施設の建設を進めております。ここは伊那谷の農林業や地域産業、大学、行政とのコラボレーションによって新しい事業や価値の創造を目指す拠点となります。施設の愛称は「Inadani sees」で、「伊那谷」と多様な視点を意味する「sees」と新たな事業を芽吹かせる「seeds」を意味し、伊那谷に根付いた事業を生み出す拠点となることに期待を込めた愛称となっております。いずれは今回のアクセラレータープログラムで磨き上げられた事業を始めとして、この「inadani sees」を拠点にして農林業を活かした様々な事業の創出につなげていきたいと考えております。
伊那市ではこれまでINSPIRE様と連携しアイデアソンも実施し、固定概念にとらわれない新しいアイデアを生み出してきました。ぜひ一緒に、農林業を活かした心弾むような事業を生み出していきましょう!
PRODUCER
総合プロデューサー
谷中 修吾
BBT大学大学院 経営学研究科 MBA 教授 / BBT大学 経営学部 教授
一般社団法人INSPIRE 代表理事
ビジネスプロデューサー/クリエイティブディレクター。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻卒。外資・戦略コンサルティングファーム Booz Allen Hamilton にて、政府機関・民間企業の戦略立案・実行支援を経て現職。国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」を立ち上げ、超絶まちづくりの集合知を社会にシェアする取組を展開。地方創生分野において、内閣府、総務省、環境省、農林水産省、文部科学省で有識者を務める。 BBT大学では、2018〜2022年、経営学部グローバル経営学科の学科長として4年の任期を務め、在任中に世界初のアバター卒業式を実現。著書『最強の縄文型ビジネス』(日本経済新聞出版社)で、1万人のビジネスリーダーが選ぶ「TOPPOINT大賞」にてベストビジネス書として受賞。本事業の総合プロデューサー兼メンターを務める。
フィールドは長野県伊那市
INSTALL
▼思考インストール
国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」で体系化された「イノベーターの思考回路」をインストール!
0から1を生み出す事業創造ノウハウを学ぶことができます。イノベーターが実践する「超絶まちづくり」の集合知
MENTORING
▼メンタリング
約2月の集中期間をもって、産官学のメンターたちとのオンラインミーテングを通じて、伊那創生の事業アイデアをブラッシュアップします。
MENTOR
メンター
白石 章二
ヤマハ発動機㈱ 技術・研究本部 フェロー NV推進担当
【事業戦略のプロフェッショナル】
東京大学法学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校MBA。外資系戦略コンサルティング会社に20年勤務し、製造業担当パートナーとしてクライアントの新規事業・イノベーション戦略を支援。2008年自ら戦略コンサルティング会社を起業し、複数の事業会社マネジメントを歴任。2014年からPwCコンサルティング合同会社 戦略コンサルティングチーム 自動車エネルギー製造業担当パートナーを経て、2018年1月より現職。
内貴 研二
サントリーホールディングス㈱. コーポレートサステナビリティ推進本部 専任部長
【サステイナビリティのプロフェッショナル】
1957年生まれ。福岡県出身。1981年、京都大学文学部卒、サントリー入社。大阪広報部において報道機関対応を担当した後、洋酒事業部および食品事業部においてマーケティングを担当。2005年、CSR推進部発足に伴い、CSR推進部長に就任。その後、エコ戦略部長を経て、20018年よりサステナビリティ推進部長。2019年からコーポレートサステナビリティ推進本部専任部長。
畠田 千鶴
一般財団法人地域活性化センター メディアマーケティング マネージャー 兼 月刊「地域づくり」副編集長
【自治体連携のプロフェッショナル】
徳島県出身。早稲田大学大学院公共経営研究科卒業。外資系商社、自治省(現・総務省)の勤務を経て現職へ。一般社団法人 移住・交流推進機構(JOIN) 総括参事。早稲田大学公共政策研究所 招聘研究員。地域活性化施策の総合的な研究・支援を行うとともに、広報プロモーション事業、自治体アンテナショップ支援事業を通して国内外に向けて「地方の魅力」の発信に取り組んでいる。内閣府地域活性化伝道師にも登録されており、地域資源の発掘、ブランド化のアドバイスを行っている。著作に、「地域おこし協力隊の強化書」執筆・監修(ビジネス社)、「地域から公共政策を考える」共著(早稲田大学出版部)がある。
ADVISOR
伊那アドバイザー
寺田 周平
伊那市役所 参事
1976年、近江の国に生まれる。現在、農林水産省から出向で伊那市役所に勤務。英語が堪能で、ラオスのJICA事務所勤務の経験もある。生真面目な公務員かと思いきや、ラオスから帰国する際にペットとして飼っていたラオス犬のポンタを「食べると血肉となって一生一緒にいられる」という理由で食べてしまおうと家族に提案し、二人の娘を泣かせたこともある(ちなみに、ポンタは今も元気)。
向山 夏美
伊那市役所 農林部 耕地林務課 主任
1991年、津軽の地に生まれる。大学卒業後、農林水産省の林野庁に就職し、二年目春の転勤で伊那市の地を踏み、伊那市長谷の野生動物としかすれ違わない最奥山で森林管理の仕事に励む。その後の転勤で一度は伊那を離れてしまったが、伊那の大自然と居心地の良さを忘れられず、骨を埋める思いで伊那へと戻ってきた。出身地が青森故に津軽弁が堪能であるが、伊那では言葉が通じないため仕方なく能力を隠している。
赤羽 鮎子
伊那市役所 農林部 耕地林務課 主事
1992年、土佐の地に生まれる。その後親の仕事の関係で北海道、静岡、兵庫、香川、大阪と日本中を巡り、出身地がよく分からないが、青春時代を過ごした京都としている。休日の下界での楽しみ方を知らないほどの山大好き女子。伊那市役所に入庁し、山小屋のアルバイト経験のせいで(?)経験のない林務係に抜擢されてしまったが、仕事で仙丈ケ岳に登れるので内心喜んでいる。事務所で隣に座っているインドア派M先輩の無茶ブリをのらりくらりこなしながらも、次の休日はどこの山に登ろうかと考えている。ライチョウのものまねが得意(自称)。
伊那谷ふるさと発掘協議会事務局
やまとわ
1992年、土佐の地に生まれる。その後親の仕事の関係で北海道、静岡、兵庫、香川、大阪と日本中を巡り、出身地がよく分からないが、青春時代を過ごした京都としている。休日の下界での楽しみ方を知らないほどの山大好き女子。伊那市役所に入庁し、山小屋のアルバイト経験のせいで(?)経験のない林務係に抜擢されてしまったが、仕事で仙丈ケ岳に登れるので内心喜んでいる。事務所で隣に座っているインドア派M先輩の無茶ブリをのらりくらりこなしながらも、次の休日はどこの山に登ろうかと考えている。ライチョウのものまねが得意(自称)。
DEMO DAY
▼成果発表会
伊那創生のキープレーヤーが集結する中、メンタリングを経てブラッシュアップした事業アイデアを発表し、事業の実現に向けてのネットワーキングを行います。
GUEST
成果発表会 特別ゲスト
渡邊 功
東急株式会社 取締役 副会長
東京大学工学部都市工学科卒業。昭和54年、東京急行電鉄株式会社(現:東急株式会社)入社。イッツ・コミュニケーションズ株式会社代表取締役社長、東京急行電鉄株式会社取締役 都市生活創造本部長、同社 取締役 専務執行役員 都市創造本部長、東急電鉄株式会社 代表取締役社長 社長執行役員を経て現職。
SCHEDULE
12月25日(日)24:00:エントリー締切
12月28日(水):書類選考結果通知
1月7日(土)9:00〜12:00:オンライン選考会@Zoom
1月9日(月):採択団体発表
1月14日(土)午後:キックオフミーティング@伊那1月中旬〜3月中旬:パワーミーティング@Zoom
3月13日(月)午後:成果発表会@伊那ADMISSION
募集要項
▼応募条件
- 伊那の農林資源を活かして地域活性化に取り組みたい個人・団体(業界・業種は不問/個人事業主、任意団体、スタートアップ、中小企業、大企業、NPOなど事業形態は不問/地域活性化に関する事業経験は不問/伊那市内における拠点の有無は不問)
- 所定のイベントやミーティング等に出席可能であること(オンライン選考会、キックオフミーティング、メンタリング期間中の月2回程度のミーティング、成果発表会など)
▼事業テーマ
応募主体の事業として実践する前提で、伊那の農林資源を活かして地域活性化を実現する事業アイデアを練り上げて応募してください。
伊那創生につながる事業アイデアであれば、幅広く歓迎します。
※今すでに取り組んでいる内容を増強する事業アイデアでも、これから取り組みたい新規の事業アイデアでも構いません
▼メンタリング方法
採択された個人・団体ごとに、メンターとのプロジェクトチームを組成し、月2回程度のオンラインミーティングを通じて事業アイデアをブラッシュアップします
▼メンタリング期間
2023年1月中旬〜2023年3月中旬
▼選考スケジュール
12月25日(日)24:00:エントリー締切
12月28日(水):書類選考結果通知
1月7日(土)9:00〜12:00:オンライン選考会@Zoom
1月9日(月):採択団体発表▼審査基準
以下5つの観点で総合的に評価します。
①伊那創生への情熱、②新規事業アイデアの魅力、③本業の強みの有効活用、④実行体制(プロジェクトチーム)の有望性、⑤主催者および協力パートナーとの親和性▼採択団体数
3団体程度(予定)
▼留意事項
- 応募頂いた書類は審査のみ使用し、目的外の使用はいたしません。
- 応募プランの知的所有権は、応募者に帰属します。
- 応募に関する費用は発生しません。
- 採択された場合、ミーティングやイベントに参加するための交通費は各自で負担いただきます。
- 不採択の場合、理由の開示は行われません。
▼お問い合わせ
各種お問い合わせは、こちらのフォームからお願いします
FAQ
よくあるご質問
Q. 地域活性化事業に取り組んだ経験がなくても応募できますか?
歓迎します。これまでに培ってきた知見を生かして、地域活性化につながる事業に挑戦する姿勢を高く評価します。
Q. 事業アイデアについて、農林資源との関わりは、どの程度、求められますか?
農林資源を活かした事業アイデアであれば、幅広く歓迎します。例えば、観光×農林資源、スポーツ×農林資源、教育×農林資源など、分野横断型の提案もまったく問題ありません。
Q. 個人事業主もしくは任意団体としてエントリーできますか?
エントリー可能です。募集要項にも明記していますので、安心してご応募ください。
Q. 今すでに取り組んでいる事業アイデアでも応募できますか?
もちろん可能です。但し、農林アクセラレーターは事業成長支援プログラムのため、さらなる成長を目指したいポイントを応募書類に記載してください。
Q. メンタリングはどのように受けられますか?
約2ヶ月の集中期間において、1ヶ月に2回程度のオンラインミーティングを行います。また、LINEやメールなどを通じて、随時、コミュニケーションが可能です。ミーティングの日程は、メンターチームと調整して設定されますので、ご安心ください。
Q. ブラッシュアップされたビジネスプランの権利はどうなりますか?
提案者に帰属します。但し、成果発表会では、秘匿部分を除いて発表いただきますので、予めご了承ください。
Q. 応募用紙の作成では、枚数を多くしたほうが良いのでしょうか?
内容が伝われば、提案書の枚数は、採択に影響しません。なお、上限は10枚と決まっていますので、応募用紙をダウンロードしてご確認ください。
Q. 参加費は必要ですか?
無料です。但し、イベントへ等への参加に係る旅費交通費や、提案内容の実施に要する費用は、各自でご負担いただきます。
ENTRY
※満員御礼!日本全国からのご応募をありがとうございました※
以下のリンクから「応募用紙」をダウンロードして書類を作成し、メール添付でお送りください。
<応募方法> メールに書類を添付して送付
<応募先> 農林アクセラレータ運営事務局:info@inspire-jpn.com ※受領確認のメールをお送りします。送付後、受領確認がない場合には、誤送信等の可能性がありますので各自ご確認下さい。
<メール件名> 【応募】農林アクセラレーター|応募者名
<留意事項> エントリー受付後、事務局から受領確認のメールをお送りします。添付ファイルの合計サイズが10Mを超える場合には、ストレージに格納した上、そのURLをメールでお知らせください。
<締め切り> 2022年12月25日(日)24:00