農林アクセラレーター
成果発表会
2023年3月13日(月)14:00〜16:45
伊那市×INSPIRE
伊那の農林資源を活かした地域活性化事業
6団体が集結してプレゼンテーション
豊かな農林資源を有する長野県伊那市は、国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」と連携し、伊那の農林資源を活かした地域活性化事業の成長を支援する「農林アクセラレーター」を立ち上げました。
伊那創生に情熱を持つ個人・団体を対象として6団体を採択し、伊那の農林資源を活かした事業アイデアの実現に向けて、産官学のメンター&アドバイザーとともに約2ヶ月間にわたってブラッシュアップ。これまでの実績と最新の事業構想をプレゼンする成果発表会を開催します。
ティー・エス・ビー ㈱
共企業戦士の胃袋をつかめ!in 伊那
〜私たちチャレンジドが伊那に100社の企業を誘致します〜
夜部 茂樹
ティー・エス・ビー株式会社
新規事業・地方創生プロジェクト 部長
約16年間東南アジアの事業開拓を行って、2021年に帰国。国内で新しい事業を起こすことを決意して地方を巡業。地方の農業の課題、高齢化・過疎化の問題、産業の衰退を目の当たりにした。そこで知り合った障がいをもたれた方々との出会いに地方創生の可能性を感じ、食を通じた社会貢献ビジネスにチャレンジしてます。
㈱ TRAIL CUTTER
(一社) 日本マウンテンバイクトレイルマネジメント
広域マウンテンバイクトレイル構想
〜南アルプス北・西エリアを世界的な マウンテンバイク観光地に〜
名取 将
株式会社TRAIL CUTTER 代表取締役
マウンテンバイクの魅力に取りつかれてもうすぐ30年。ひたすらマウンテンバイクと森と土に向き合いつづけている。
伊那市を拠点に国内最大級のマウンテンバイクガイドツアーを運営すると共に、伊那市外を含め数百kmに及ぶマウンテンバイクトレイルの整備に関わる。
マウンテンバイクのフィールドを作るトレイルビルダーとしては国内の第一人者。これまでのトレイルビルトでため込んだ膨大なノウハウを活用して、国内では他の追随を許さないクオリティの高さと持続性を両立したトレイルを造成している。
マウンテンバイクを生涯スポーツとして楽しめるスケールを持った環境を構築すべく奮闘中。
杉原 利明
広域マウンテンバイクトレイル事務局
高専で機械工学を学びレースエンジン製造会社に就職。その後、精密機器メーカーに転職して半導体製造装置に関わり現在に至るBBT大学院MBAの技術屋。車輪が付いた乗り物は何でも大好きなアラフィフ世代で、勤務先ではサイクルスポーツ部に所属している。小学生の頃から20代後半までボーイスカウト活動に参加し指導者も経験したことから、サバイバル的なアウトドアアクティビティは大好物。
会社公認の副業で行っているBBT大学院TA、同大学LA、アタッカーズ・ビジネススクール(ABS) LAの経験とご縁を活用して、広域マウンテンバイクトレイル事業の具体化を目指している。
ノーリンピック実行委員会
伊那発祥!ノーリンピック本開催にむけたPR推進
山崎 いずみ
ノーリンピック実行委員会 委員長
株式会社いと 代表取締役
長野生まれ長野育ち、2008年に滋賀へ移住。
2013年に創業、ROOTコワーキングスペースの運営を開始。
2017年に第2創業としてエディブルフラワー(食用花)の生産事業を開始。
ほか、女性起業家アワード「J300」滋賀アンバサダー、Meta社CSR事業 #SheMeanBusiness地域担当トレーナー、American Expressが地域の女性ショップオーナーのチャレンジを応援するプログラム「RISE with SHOP SMALL」プログラムメンターなど。
新緑の季節に長野県へ帰省するのが最大の癒し。昨年伊那で開催されたアイディアソンに出たことがきっかけでノーリンピックの立ち上げに携わる。イナゴの佃煮は幼少期のおやつ。
谷口 修
株式会社Wakka Agri 研修生
佐賀県唐津市出身。2007年関西大学文学部卒業後、サントリー食品インターナショナル(株)に入社。
入社後15年間、量販店を中心に飲料営業に従事していたが、日本酒の持つ価値や地域との関係性に魅力を感じ、酒蔵ではなくあえて原料生産の立場から日本酒業界を盛り上げたいとの思いから22年退職し、現在、(株)Wakka Agriにおいて水稲栽培(自然栽培)の研修を行っている。
22年8月開催の農村インポッシブルに参加し、自然溢れる伊那市の魅力や課題感を知ったことがきっかけとなり、本業以外で何か少しでも伊那市の力になりたいと考えている。
服部テキスタイル ㈱
地域連携で作り出す伊那名産「絶品生ハム」
服部 茂和
服部テキスタイル株式会社 代表取締役
兵庫県出身。信州大学農学部2年の夏、父の重病で休学を繰り返しながら8年満期で退学。
ブラジルへ移住の夢が失せる。
家業の超零細会社を継承せざるを得なかった悔しさをバネに、様々な方法で会社の自立を目指す。
繊維業界やホテル業界の先行きを読み、常識を打ち破る設備導入と商品開発で業界の常識を打破。
超撥水加工テーブルクロスも日本初の我が社の開発品。日本の最高級綿ホテルリネン「ギザクラブ®︎」
はホテルのラグジュアリー化を見据えた開発で、様々な高級ホテルで採用されている。
「人と地球に優しいものづくり」を哲学に据え、工場をノーホルマリン化してあらゆる製品の安全性と快適性を追求。 さらに、サスティナブルなものづくりを追求して、常識では避けることができない石油化学薬品さえも使用せず、さらに安全で快適なものづくりを推進。
そして既にカーボンニュートラルを実現し、時代の先端を走り新常識を打ち立ててきた。
この度は「生ハム事業」が伊那農林アクセラレーターに承認され、青春を過ごした第二の故郷信州、農学部のある伊那で、信州大学卒の仲間、信州大学、その他多くの識者の知恵を借り、農林に集う仲間と連携して、生ハムを伊那の名産にして、伊那農林産業とともに発展したいと意気込む。
さらに伊那の情熱ある人たちを後継者に据えてさらに発展できる基礎づくりを目指す。
農業法人ファームはせ ㈱
『彩りを特産へ』
少量多品目の有機野菜を伊那市の観光資源へと変える取組
羽場 権二
農業法人ファームはせ株式会社
専務取締役
長野県伊那市長谷(旧長谷村)出身。岐阜大学大学院 応用生物化学研究科 作物学研究にて、環境問題への関心から環境保全型農業の研究を行う。卒業後、会計事務所にて農業事業部の立ち上げに参画。 福祉事業部に異動し、部門管理の技術の提供しながら、 ライフプランナーを兼務する。その後農業法人へ転職し、主に収穫から販売管理業務に従事。2016年9月農家の財務戦略支援「百一姓」創業。 理想の所得と現実のギャップを埋める財務戦略を年間100名の農業者に伝えている。2019年8月からは農業法人ファームはせ株式会社に入社し、地域振興と農業振興を目的としながら農産物を活用する事業を展開中。趣味は、キノコの識別。
高橋 隆文
農業法人ファームはせ株式会社
営業企画
神奈川県藤沢市出身。東京ビジュアルアーツII部マスコミ広報学科を卒業後、(株)ジャストミートコーポレーション(中央出版)にて中学生向けの教材営業。2006年より(株)地域新聞社に勤務。販促アドバイザーとして3000件以上の商店、企業の販促、集客支援。2014年より(株)nicoroに勤務。ダイエットアドバイザーとして女性のカウンセリングを主に健康と美のサポートに従事。2019年より(株)マザープラネットに勤務。子育て支援事業の事業推進に従事。2022年4月 千葉県柏市から長野県伊那市に子育て移住。5月(株)WakkaAgri 11月 農業法人ファームはせ(株)に勤務。2018年に起業したhandtohand(ブランディングサポート・販促集客支援)3つの仕事を兼業しながら地域活性化を軸に活動中。趣味は、子育て、温泉巡り、心の勉強。
日野 美香
農業法人ファームはせ株式会社
農産加工部 開発・製造責任者
長野県上伊那郡箕輪町出身。東京家政大学短期大学部栄養科卒業後、栄養士免許取得。株式会社サイゼリヤ就職。東京・埼玉の店舗にて店長として店舗経営に従事する。2009年Uターン。動物看護士として資格取得し、地元の動物病院に就職。2021年農業法人ファームはせ入社。趣味で作っていたピクルスが社内で評価され、商品開発の話になる。販売スタッフから加工部門へ移動し、食品ブランド「Colart」の立ち上げに尽力。2022年「Colart」ピクルス発売。
趣味は、料理 映画鑑賞 ジョギング フラワーアレンジメント ガーデニング。
羽場 友理枝
伊那市集落支援員
伊那市長谷出身。和歌山大学大学院観光学研究科を修了後、株式会社うかい箱根ガラスの森美術館就職。その後東京の株式会社ライフホールディングス経理部で勤め2018年Uターン。株式会社産直新聞社で直売所向けの雑誌づくりや農学校の運営等長谷地域の農業振興に従事。2022年より伊那市の集落支援員として長谷地域の農業振興に取り組む。長谷さんさん農園管理人。
趣味は、合気道、バレエ鑑賞、ピアノ。
㈱ フォレストーリー
森林空間の利活用事業 / BE FORESTER
渡部 真之助
株式会社フォレストーリー 代表取締役
長野県諏訪市在住。林業家。家業は材木卸問屋を営んでいる。
東京都所在の木材に特化した内装デザイン業(有)NAREUで勤める。
29歳の時、林業の関心が高まり、木曽郡南木曽町所在の(有)ヤマカ木材(勝野木材)にて林業に従事。
林野庁補助事業のアクセラレーションプログラム(SFA)で0→1で 事業構築し、最優秀賞を獲得。2020年12月に本事業で起業。
山を元気に!林業を元気に!地域 を元気に共創が合言葉!
GUEST
特別ゲスト
白鳥 孝
伊那市長
昭和30年5月25日生まれ。立教大学社会学部卒業。信英蓄電器箔株式会社を経て、旧伊那市収入役に就任。その後、新伊那市収入役、伊那市副市長を経て、平成22年、伊那市長に就任。現在、4期目。趣味は、登山、渓流釣り、焚き火、読書。
渡邊 功
東急株式会社 取締役 副会長
東京大学工学部都市工学科卒業。昭和54年、東京急行電鉄株式会社(現:東急株式会社)入社。イッツ・コミュニケーションズ株式会社代表取締役社長、東京急行電鉄株式会社取締役 都市生活創造本部長、同社 取締役 専務執行役員 都市創造本部長、東急電鉄株式会社 代表取締役社長 社長執行役員を経て現職。
八十二銀行
伊那支店 営業次長
清水口 紀雄
八十二銀行
伊那支店 法人課長
外山 英明
八十二銀行
伊那支店 法人課
竹内 智哉
アルプス信用金庫
営業統括部 企業支援室
高坂 一幸
信州大学
アグリ・トランスフォーメーション推進室 副室長
宮原 大地
ラーチアンドパイン
代表社員
木平 英一
プチマルシェ
大竹 明郁
農業組合法人 山室
代表理事
大塚 治男
地域おこし協力隊
酒井 一優
伊那市
農林部 部長
柴 公人
伊那市
農林部 耕地林務課 課長
織井 邦明
伊那市
農林部 耕地林務課 課長補佐
伊藤 満
PRODUCER
総合プロデューサー
谷中 修吾
BBT大学大学院 経営学研究科 MBA 教授 / BBT大学 経営学部 教授
一般社団法人INSPIRE 代表理事
ビジネスプロデューサー/クリエイティブディレクター。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻卒。外資・戦略コンサルティングファーム Booz Allen Hamilton にて、政府機関・民間企業の戦略立案・実行支援を経て現職。国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」を立ち上げ、超絶まちづくりの集合知を社会にシェアする取組を展開。地方創生分野において、内閣府、総務省、環境省、農林水産省、文部科学省で有識者を務める。 BBT大学では、2018〜2022年、経営学部グローバル経営学科の学科長として4年の任期を務め、在任中に世界初のアバター卒業式を実現。著書『最強の縄文型ビジネス』(日本経済新聞出版社)で、1万人のビジネスリーダーが選ぶ「TOPPOINT大賞」にてベストビジネス書として受賞。本事業の総合プロデューサー兼メンターを務める。
MENTOR
メンター
白石 章二
ヤマハ発動機㈱ 技術・研究本部 フェロー NV推進担当
東京大学法学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校MBA。外資系戦略コンサルティング会社に20年勤務し、製造業担当パートナーとしてクライアントの新規事業・イノベーション戦略を支援。2008年自ら戦略コンサルティング会社を起業し、複数の事業会社マネジメントを歴任。2014年からPwCコンサルティング合同会社 戦略コンサルティングチーム 自動車エネルギー製造業担当パートナーを経て、2018年1月より現職。
内貴 研二
サントリーホールディングス㈱. コーポレートサステナビリティ推進本部 専任部長
1957年生まれ。福岡県出身。1981年、京都大学文学部卒、サントリー入社。大阪広報部において報道機関対応を担当した後、洋酒事業部および食品事業部においてマーケティングを担当。2005年、CSR推進部発足に伴い、CSR推進部長に就任。その後、エコ戦略部長を経て、20018年よりサステナビリティ推進部長。2019年からコーポレートサステナビリティ推進本部専任部長。
畠田 千鶴
一般財団法人地域活性化センター メディアマーケティング マネージャー 兼 月刊「地域づくり」副編集長
徳島県出身。早稲田大学大学院公共経営研究科卒業。外資系商社、自治省(現・総務省)の勤務を経て現職へ。一般社団法人 移住・交流推進機構(JOIN) 総括参事。早稲田大学公共政策研究所 招聘研究員。地域活性化施策の総合的な研究・支援を行うとともに、広報プロモーション事業、自治体アンテナショップ支援事業を通して国内外に向けて「地方の魅力」の発信に取り組んでいる。内閣府地域活性化伝道師にも登録されており、地域資源の発掘、ブランド化のアドバイスを行っている。著作に、「地域おこし協力隊の強化書」執筆・監修(ビジネス社)、「地域から公共政策を考える」共著(早稲田大学出版部)がある。
ADVISOR
伊那アドバイザー
寺田 周平
伊那市役所 参事
1976年、近江の国に生まれる。現在、農林水産省から出向で伊那市役所に勤務。英語が堪能で、ラオスのJICA事務所勤務の経験もある。生真面目な公務員かと思いきや、ラオスから帰国する際にペットとして飼っていたラオス犬のポンタを「食べると血肉となって一生一緒にいられる」という理由で食べてしまおうと家族に提案し、二人の娘を泣かせたこともある(ちなみに、ポンタは今も元気)。
向山 夏美
伊那市役所 農林部 耕地林務課 主任
1991年、津軽の地に生まれる。大学卒業後、農林水産省の林野庁に就職し、二年目春の転勤で伊那市の地を踏み、伊那市長谷の野生動物としかすれ違わない最奥山で森林管理の仕事に励む。その後の転勤で一度は伊那を離れてしまったが、伊那の大自然と居心地の良さを忘れられず、骨を埋める思いで伊那へと戻ってきた。出身地が青森故に津軽弁が堪能であるが、伊那では言葉が通じないため仕方なく能力を隠している。
赤羽 鮎子
伊那市役所 農林部 耕地林務課 主事
1992年、土佐の地に生まれる。その後親の仕事の関係で北海道、静岡、兵庫、香川、大阪と日本中を巡り、出身地がよく分からないが、青春時代を過ごした京都としている。休日の下界での楽しみ方を知らないほどの山大好き女子。伊那市役所に入庁し、山小屋のアルバイト経験のせいで(?)経験のない林務係に抜擢されてしまったが、仕事で仙丈ケ岳に登れるので内心喜んでいる。事務所で隣に座っているインドア派M先輩の無茶ブリをのらりくらりこなしながらも、次の休日はどこの山に登ろうかと考えている。ライチョウのものまねが得意(自称)。
伊那谷ふるさと発掘協議会事務局
やまとわ
SCHEDULE
【日程】2023年3月13日(月)14:00〜16:45
【場所】伊那市創造館(伊那市荒井3520)
14:00〜14:15 イントロダクション
14:15〜14:35 ティー・エス・ビー
14:35〜14:55 TRAIL CUTTER
14:55〜15:15 ノーリンピック実行委員会
15:15〜15:25 休憩
15:25〜15:45 服部テキスタイル
15:45〜16:05 農業法人ファームはせ
16:05〜16:25 フォレストーリー
16:25〜16:45 講評〜クロージング
冬
ACCESS
伊那市創造館
〒396-0025 長野県伊那市荒井3520
TEL:0265-72-6220
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